Break Time
    ― 2008 8月 ―

    ミュージカル ミスサイゴン


先日、東京出張で仕事を終えたあと、念願のミスサイゴンを観鑑してきました。



私にとって、3大ミュージカル、”オペラ座の怪人”、”レ・ミゼラブル”、そして、”ミスサイゴン”。 これで完鑑しました。
当日のキャストは、主演のベトナム人少女キム役にソニン、そして他、筧さんや有名ミュージカルスターの配役。
本当は、本田美奈子さんキャスト時期に観たかったんですが、夢かなわず・・・

ストーリーは、もっと戦争色が強いかと思いきや、戦争そのものの物語ではなく、戦争がもたらした悲劇によって、 人生を翻弄させられる若い男女の出会いと恋、そして子供の為に自分の全てを捧げる母の愛を描いた、 戦時にいきた人たちのたくましくも悲しい人生のお話です。
舞台そで下で奏でられるオーケストラと迫力のある歌声が観客を魅了する。
最后が想像もしていなかった結末で、所々ですすり泣く声が場内に響いていました。
小さな、3才くらいの役者の子が舞台の上で動きまわるんですよ。 ミュージカルだから、もちろん歌えませんし、声も発しませんでしたが、その小さな体で、一生懸命演技するんです。 なんだか、そこが愛しくて仕方がありませんでした。
ともかく良かったです、感動しました。オペラ座程の衣装の豪華さはないものの、一生懸命演技する俳優さんたちに、絶賛の拍手の嵐。
カーテンコールで、スタンディングオベーションで、手が痛くなる程、拍手しました。カーテンコールのアンコールっていうのもあるんですね。
観衆のアンコールで、結局4回カーテンがあき、あいさつをして下さいました。 本当に、演ずる側、観衆する側、両者一体となって感動をわかちあえたという、とても貴重な体験でした。

おちついた年齢になって、じっくり観るのもいいけれど、もっと若い、中高生位に見れたら、 又別な感動もあって人生の方向性を見いだせるきっかけをつくることもあるんだろうなぁ。
それは、お芝居のみならず、芸術全てや、例えば一生懸命に仕事をしている人に、まじかで感銘を受けたりすることによって、 若いうちだと、方向性を見いだせるきっかけになることもあるかも・・・
私は、学校を卒業しても、”何になりたいか”、という夢も希望もなかったので、 すごく若いときにいろいろ見たり、読んだりして、感動するってことがとても重要なんですよね。
今、こうやって、この仕事をしているなんて、当時の私には想像すらもつかなかったけれど・・
何がきっかけだったんだろう。人生ってわからないものです。

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